衛生化学

ペプシン、トリプシン、キモトリプシンはいずれもペプシノーゲン(胃で合成)、トリプシノーゲン、キモトリプシノーゲン(膵臓で合成)といった不活性な前駆体(チモーゲン)として分泌され、いずれもエンドペプチターゼ(内部を加水分解する)である。至適pHはペプシンが酸性、トリプシン、キモトリプシンが弱アルカリ性である。

(90回 62)


・細胞培養の際のトリプシン処理を行うが、通常の培地は何性か?




パントテン酸は腸内細菌で合成されるビタミンである。
VB12は細菌が合成するので、それを利用する動物、特に肝臓に多く、植物性食品には少ない。
VK1は植物性で緑葉に多く、VK2は細菌が合成するので納豆などに多い
レチノールは脂肪酸エステルの形で肝臓に多く、プロビタミンAはカロテノイドとして含まれ、緑黄色野菜に多い。


・ビタミンKとワーファリン

(90回 63)