第3回全統記述模試とかの感想。


ネタバレはしない程度に言えば良いのですよね?
別に当たり前なことは言っても良いですよね。
確かに京大では単体力学が出なかった年があったかと思いますが、物理で力学が出るなんて少なくとも模試では当たり前なことですし……
ちなみに結論からいえば、全統記述の中で一番で気が悪そうです(;つД`)


【数学】
第三回に相応しく内容も今までの中で一番難しかったです。
ですので、問題が重たいということは逆に別解が作りやすい設問が多かったように思われます。
自分が如く人間は、知識を出来るだけ使いたい、例えば大数にあるような解法を使いたくてたまらない一種のくだらない人間なのです。
ですから、今回は敢えて誘導に乗らずに、新数学演習に載っているような解法で、小問を二問ほど解いてみました。
ですが、そんな解法は常日頃なかなか使う機会がありませんので不安で不安でたまらず、問題用紙の余白に普通の解法で解いてチェックしてました(ぉ。
……意味無いですね(´∀`;)
そういう訳で、見事に時間切れしてました(氏。
150点はいってると良いのですが……。

【英語】
今回が一番易しく思われました、ただしリスニングを除きます。
あれは何時まで続くのだろうと思うくらい長かった気がします、普段の全統模試に比べれば。


【物理】
力学は恐らく満点近く取れたと思うのですが、残りの大問2と3に難アリです。
両方とも後半から難しかったように感じます……自分の勉強不足でしょうが(´Д`;)
前回ほどではないですが、今回も難しいと思いました。


【化学】
とりあえず、通常の実施日に受験する方へ一言申し上げますと……
満点を狙うつもりで受験するのはあまり得策ではない、つまり取れる部分から解いた方が良いと思います(何。
計算問題で少しでも梃子摺って時間を浪費しますと、全部に手が回らないのではないかと思います。
少なくとも自分のような凡人には、あれを時間内で全部解くのは至難の業です。
全3回の中で突出して(分量的に)難しかったです……第2回と比べると凄く差があるように思われます。


【国語】
この教科は手ごたえというものはアテにならないものですが、恐らく全3回の中でもっとも易だったかと。
とはいえ、自分が古文が最近駄目なので、古文は除きますが(ぉ。
しかしながら、古文の文学史とか今回簡単過ぎだったように思えます……少しでも勉強なさっている方ならば誰でも取れるような設問かと思います。



全体として、文系科目は易化しましたが、理系科目は軒並み難化という感じでした。
ということは当然理系の自分の出来h(ry。


――

本当にどうでも良いですが、模試の時に人に話しかける、具体的にいうと頼られることが多い気がします。
今日は隣に座っている女性から、受験の登録カードのことで質問されました。
思い出すだけで、大分の某高校で隣の現役生にハサミを、福岡の駿台で隣の女性に黒のボールペンを、宮崎の某塾で隣の男性から高校コードについて質問されたことがあります。

頼りになりそうな、逆に言ってしまえば、利用しやすそうな人間に見えるのでしょうか(ぉ。
……いや、それはまずそれは無さそうですが(´Д`;)

それにしても、周りは愛知県乃至周辺の有名校の元生徒さんばっかりなようですね(何。
難しい大学には無名校から受かった方が、喩え時間が余計にかかったとしても、きっと面白いですよ……と虚しい自己肯定をしてみます。・゜・(ノД`)・゜・。
実際に去年まで住んでいた宮崎県の認識は酷いものです。
弟が現在の高校に転入するに当たって、そちらの高校の教師の方からこう質問されたそうです。
「どうして宮崎には有名な進学校がないの?」、と。
……確かに、自分もこっちに来てから認識がだいぶ変わりましたが。
やはり人数がある程度多いところは違いますね……。



と、言いながら早速言っていることを暗に否定してみます(何。
今日の国語の一節に
「旅行先の伊豆を歩いていると小学生から挨拶をされる」
というようなことが書いてあったと記憶しています。
敷衍すると、旅行先になるくらい田舎の方の小学生の方が挨拶をしてくれるということですよね……そこまで曲解はしてないとは思います。
確かに、自分が鹿児島の山中の小学校に居た頃も、道をすれ違う人には挨拶するように仕込まれていた記憶があります。
しかしながら「すれ違う人に挨拶をする」ということを、ある程度大きい都会で小学生が同じことを実行したならば……まずすれ違う人が多すぎますし、多分頭がおかしな子としか思われないでしょう。
そういう意味で、都会育ちだった方は登下校に他人に挨拶をしろと小学校であまり五月蠅く仰られなかったのではないでしょうか、と推測されます。

自分が好きなSADSの「TOKYO 狂った街」という歌詞の一節があるように(清春さんは上京した身です)、田舎出身の方は少なからず似たような感情を持つのではないかと思います。
他人を無視するというのが当たり前な場所は、いかなる他人にも好意を持って接していた人にとっては、一種の狂気でしょう。
とはいえ、無論、都会では人は無視しないと生きていけない訳で、寧ろいちいち挨拶するような人間が逆にキチガイ扱いされます。





……という訳で、一長一短でしょうね。
都会の方が人が沢山居る(レベルが高い人がそれだけ多い)から人間は成長しやすい反面、逆に田舎のような温かさを知らないままな気もします。
田舎の方が人が少ないので誰でも好意的に受け入れるような雰囲気がある反面、逆にそこに定住していようものならば、凌ぎ合って上を目指すようなことは出来ないように思われます。
とはいえ、自分が認識しているほど物事は簡単じゃないのが本当のところのようにも感じますが。
きっとこれを言った人は上京してきた人なのだと思いますが、「子供の頃は田舎で過ごし、大人になったらば都会で過ごすのが良い」とどなたかが仰ったのを記憶しております。
確かに、都会育ちで夜空も見たことがない子が田舎で初めて満天の星を見て「空にじんましんが出来ていて気持ち悪い」と言うくらいならば、とは思いますが……




と、試験に関係ないこと書き過ぎた件について_| ̄|○