[本棚]――[書籍]――[第56回]――[日経サイエンス 2006 09]

※ 9月7日に寝惚けて書いた文章ですorz



――


この号で個人的に一番興味あったと思われるのはバイオファブです。
半導体産業と同じように製造と設計を別にするそうです。
今のところ、あるDNA配列を使おうとするとそのDNA配列を作ること自体が規格化されてない故一つの実験になってしまうそうです。
というよりも、昔はトランジスタなんかを機械に頼らず配線していく職人技だったということすら知りませんでした(´Д`;)
何事も規格化されていくものなのですね……


同じDNA繋がりで、魚油に含まれる心臓発作のリスクを減らす物質を多く含まれた健康に良い豚が出来る可能性もあるそうです。
この記事にも書いてあったように、魚を食べるのは水銀汚染などが怖いですからね。
(´-`).。oO(そういうことに過敏に反応して魚をあまり食べない派です……)

しかし、豚自体を魚のような豚を創れようにする、というのも……いろいろ倫理的側面で気になる気がするのですorz
別に神様がお作りになられたものを弄ることになる、というようなキリスト教的なことは申し上げませんが。
例えば、遺伝子組み換えの類の技術を、豚ではなく人間に適当するとなれば、何処を弄られるのでしょうか。
縦え容姿や身体能力や頭脳を弄られたとしても、(凡そ脳をやられればオワリなのでしょうが)自分自身の心は失いたくないものですね。
……という妄想でした。

身近なものが遺伝子を弄られることに抵抗を感じるのも可也勝手なエゴですよね。