[雑記]――[日記]――[2月15日]――[114ページ目]
あることに感化されて書いてみますよ。
「女性は産む機械」という発言が問題になりましたが……
実際のところ、人口だけ増やしても如何なものか、と思います。
確かに、国を支えていくには根本的に人数が必要です。
が、それを行う前に何よりも解決すべき問題――教育問題があるのではないかと思います。
例えば、給食費を払うことを拒否する親がいて問題になっているようですが……正直、こういう方々の存在は理解に苦しみます。
別に今の親の世代に限らずとも、団塊の世代と呼ばれた人達から今の自分達の世代、果ては中学生あたりまでに見受けられる傍若無人さは目に余るものがあるように感じられます。
敢えて直に申し上げれば、こういう方は、残念ながら、既に救いようがないように思えます。
特に、自分より年上の方に、年下の自分が何を言っても無駄でしょう。
正直、どこら辺で育てられた過程を誤ると、こうなるかはまだ分かりません。
受験関係で言えば、共通一次導入からの世代がおかしい、とかたまに聞く論ではありますが、もっと複雑な要因があるでしょう。
そういう訳で、こういう方々が量産されるようだったら、別に人口を増やすことに一生懸命になっても仕方ないように思えます。
去年時々申し上げていたように、我一点張りの迷惑極まる個人主義は不要です。
それならば、国に貢献するという点で、全体主義の方が幾分かマシなように感じます。
無論、全体主義が一番という訳ではありませんが、「和を尊し」としていた頃を顧みることも重要ではないでしょうか。
となると、最終的に行き着く先として、大人になる前の教育が何よりも重要だと思います。
幼ければ幼いほど周りから受ける影響が大きな意味を持ちます。
人格形成がされてしまった後の、修正は無理、或いは出来たとしても非常に困難です。
……卑近な例からすれば、今の自分がそうであるように。
……と、相変わらずの、性悪説派です。
個人的に性善説とか金輪際あり得ません。
井戸から落ちそうな人がいれば間違いなく突き落とすでしょうから、最近の人は(何。
ただ、思うところだけ申しても仕方の無いことなのは十分承知しております。
うーん……矢張り、後年になって何らかの形で教育に携わりたい、そういう気持ちが最近強いです。
ただ、今は圧倒的に不足してますから……知識・経験不足の人間が教育に携わっても仕方ないことですし。
自分が蓄えた知識・経験を次世代に還元すると思えば、自然と意欲も沸くかもしれません(何。
と、ある方の話を聞いて、身分不相応ながら、思った訳です。
にしても、本当に今の自分は小さいな、と(笑。