某国立大の学士編入試験


弟が受けてきましたので、ちょっと語っておりました。




ゲノム創薬の技術面のデメリットについて」


うーん……
原因が分かっても、それに対する薬物治療が必ずしも確立されていないことだと思ったのですが、違うのでしょうか(;・∀・)
遺伝子診断で個々の遺伝子が原因による疾患は分かるようになったものの、それに対応する治療法が確立されていない場合が多々ある、というのを指摘すれば良いと思うのですが……
これは「ゲノム創薬の技術面」という点では外れているのでしょうかね?
ネットで調べてみると、デメリットとして「遺伝子配列の特許化」が問題とするものもありましたが……
これもデメリットでありましょうが、技術面という点では外れている気がします。


というか、この手の問題は、恐らくそっちの方面の頻出問題ですよね。
何時ぞやのZ会の小論文コースで見たことある問題な気が……
こんな問題の解答も分からずに学部生をやっておりますが( ゚д゚ )







「戦後の赤ん坊の体重の増加、及び、80年代以降の体重減少の理由について」


戦後の赤ん坊の体重の増加は、「食文化の欧米化 → 母体となる日本人女性の体格の変化」等が即座に考えられますが……
80年代以降減少する理由は何故なんでしょう(;・∀・)
80年代に欧米と同水準の食事になったとすれば、体重の増加は頭打ちになることが想像されますが……。
弟曰く「環境ホルモン」や「日本人女性の喫煙・飲酒の増加」という意見みたいです。
実際のところ、どうなのでしょうね。
母体の大きさの観点に絞れば、日本社会の過度な痩せ型のスタイルの奨励の風潮による、若い女性層の体格指数(BMI)の減少とかアリな気もしますが……


これはなかなか考えさせられる良問な気がしますね、そもそも赤ん坊の体重が減少傾向にあること自体知りませんでしたし。