大富豪&読書感想&ランキング等。


最近1日2回くらいブログを更新してるような気がするのはきのせいでしょうか(笑。

とりあえず、勉強記録は休まさせて下さい。
なぜならば、金曜日の夜は基本的に勉強しn(ry。


――

まずは、昨日の大富豪からですが……


【第六回大会】

一位 れい   1 1 1 5 1 1 1 4 2 1 829
二位 テツヲ 2 3 2 3 3 2 4 2 1 4 166
三位 BARA    5 4 2 1 4 2 50
四位 穏    3 4 4 1 2 3 3 40
五位 rihito   2 4 6 5 3 3 3 -306
六位 ひろつぐ 4 2 3 4 6 5 6 -611

実は、遅刻しましたので途中参戦でした……(´Д`;)
申し訳御座いませんでした_| ̄|○>関係者の皆様

かずひろ君と葉崎先生、それぞれ新記録おめでとう御座います(笑。
特にかずひろ君が、昨日は強かったです。

何気に【第五回大会】の結果も

五位 穏
六位 rihito
七位 ひろつぐ

と、後ろから3人が穏君、自分、葉崎先生で固定されてるのですが……
流石に第七回目も後ろ3人固定だと、ビリトリオって呼ばれてしまいそうです(何。
ということで、次回は是非、一緒に張りましょう(ぉ>穏君、葉崎先生



今回は特に穏君からのハイライトはなかったそうです(笑。
個人的には、今回もまた皆さんに暗に苛められていた気がしますが(ぉ。
「はーい」の誤字で「はーお」と言ったのを指摘されたので、「お→い」と訂正したところ「おーい」とまた指摘されたり……(何

何気に昨日はBARA氏が初の参加でしたね。
毎週開催しておりますので、どなたでもお気軽に参加して下さいヽ(´ー`)ノ


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日本語練習帳の画像
日本語練習帳
大野 晋


あまり書くためのいとまがありませんが故、今回で最後にしたいと思います。
個人的に、日本語の何たるかを理解するきっかけとなる良書に感じましたので、推薦しております。


最後は主に敬語について、本書の内容を踏まえて、お話させて頂きたく存じます。




◆「〜です」と「〜ます」の区別・誤用法◆

不意に「〜です」と「〜ます」の違いを尋ねられて、すぐに頭に浮かびますでしょうか?
少なくとも自分には無理でしたが……。

「〜ます」はもともと「参らする」という古語が変形して現在の「〜ます」になったそうです。
(そういう点では、言葉のルーツを辿る勉強にも当たる訳ですよね、古典を学ぶことは)。
一方で、「〜です」は元来「にておはす」から来ているそうです。

これらのルーツの言葉から察すれば、どのような違いがあるかはなんとなくご理解頂けたかと思います。
「参らする」が動詞の後につき、「にておはす」のにては名詞を受ける助詞です。
ですから、「〜ます」は動詞の後に、「〜です」は名詞(もしくはそれに準ずるもの)の後に接続というのが主な違いと言えます。

これが発生源から辿った違いではあるのですが、その見地に立つと、今日われわれが使用している言葉遣いに間違いが見受けられるそうです。
自分も、紛れもなくこの誤用をしていたことにショックなのですが……。
その一例として

「高いです」
「悲しいです」

が挙げられます。
これは「形容詞+〜です」となり、「〜です」が名詞(もしくはそれに準ずるもの)の後の接続という原則と照らし合わせると、正しい用法ではありません……元来は。
そもそもこの誤った用法は、明治時代の方言から全国へ広まっていったようです。
ですから、本当に正しい用法は、戦後の日本語の用法に則るならば、

「高(タコ)うございます」
「悲しゅうございます」

だそうです。
ただ、やはりこの形は誤用法を使用しているわれわれに取っては、なかなかこれを使うのが難しく……
教科書でも「高いです」のような用例が掲載されているので、社会的には容認されて良い形式とはなっているようです。
本書の著者の大野氏はこれを使ってらっしゃるようで……ただ感服するばかりです。
日本語は、読むことは元より、正しく使いたいですね(´∀`;)





……と、とりあえず、時間の都合で後は凄く手短に(;つД`)

「お(御)――」という形の敬語を美化語といいますが、近年は主に女性の間でもっぱら使われているようで……
「お外」「お絵かき」は自分も耳に慣れてしまった感があり違和感は感じないのですが、「おビール」とかも仰るそうですね。
ただし、化粧品関係でよく使うような、「お肌」「お顔」を自分自身に対して使うと、それは過剰敬語となり宜しくないようですので注意して下さい。

基本的には、「お――する」が自分の動作につく謙譲で、「お――なる」が相手の動作につく尊敬語です。
これをたまに間違えている方を見かけますので、少なくとも自分の前では間違えないで下さい……そうでないと、きっと暴れまわります(謎。




後、この本から触発されて、考えさせられた怪しいと思った(即ち本書には載っていない)世の中にあふれている敬語表現としては……

「ご存知ですか?」

という表現です。
広辞苑にその意味を求める限りに置いては、「思う」「考える」「知る」等の謙譲語としかありません。
ですから、例えば

「そんなこと存じません」

というのは、自分を低めてますので、別に問題ない用法だと思うのですが、

「ご存知ですか?」

は相手を低めて、自分を高めている感があるのですが……。
即ち古文で言うところの自敬表現に当たると思うのです。
古文で言うならば

「とく参れ」

と言っているのと変わらないと思うのですが。
ただ、自分自身が高貴だと思い込んで、相手を卑下なさるつもりで「ご存知ですか?」と仰るのは全く問題はありませんがね。


……と、最後のは本書に影響されて自分自身がそう考えた結果ですので、確証はありませんが(´Д`;)

でも、某無双4とかのジョコウの
「参る。参られよ」
とかいう台詞はかなり怪しい敬語だと思います……多分。


と、敬語表現も熱い、そんな日本語が大好きです(笑。
他国の言語を全て学ばない限りこういうのは、非常に愚かだとは承知していますが、敢えてこう言います。
他国にも敬語表現はあれど、ウチソト意識から発生した日本語の敬語表現の多様性には、何処の国も及ばないように思えます。
それが日本語の特徴とも呼べるのではないでしょうか。

敬語表現のみならず、『日本語練習帳』は、再三申し上げますが、日本語について再考出来る良書です。
自分がいくつか満足できない点はあれど、お奨め致します(´∀`)


ちなみに、本書の作者さんは東大の文学部出身だそうで辞書の編纂などにも当たっておられるようです。
東大の文学部を出てこれだけの鋭い語感が身に付くならば、文学部を受けても良いかも……とか、ふと思ってしまうのでした(笑。

――


明日も模試な件について_| ̄|○
でも、今日は1日の殆どを寝ていたのでだいぶ疲労は取れた模様です。
(´-`).。oO(実は、木曜日に試験会場探しまくって1時間走り回ったので筋肉痛になった、なんて恥ずかしくてとても言えません……)
とりあえず、数学さえ出来れば受かるはずなので、数学だけ頑張ります……極論ですか、そうですか(何。


それでは、明日模試の方頑張りましょう(`・ω・)ノシ






何気に一時的でしょうけれども、自分のブログがマイぷれす主催のランキングで総合1位になっているみたいです。
記事を面白いと思って押してくださった皆様に感謝しておりますヽ(´ー`)ノ



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