11月7日の勉強記録

・模試復習
・新数学演習
・京大過去問
・パーフェクトリスニング


今日講義で扱った河合塾のテキストは新数学演習の一次変換にあった83年の東大で、自分が解けなかった第二回全統記述の記述の極限は実は新数学演習の総合演習のところにある防衛医大の問題だったり……
最近はよく類似問題を目にします。
しかしながら、よく目にする有名問題というのは講師曰く「有名過ぎるから、東大は絶対出してこない」と公言してらっしゃいます。
「ただ、東大即応OPとかには出る」とも公言してます。
余談ですが、東大・京大即応OP模試は、(日本のだとすぐバレるので)海外の数学オリンピックの設問から取っているのが多いとのことです。
しかしながら俄かに然迄信じられなかったので、一応他国の数学オリンピックの見てましたが……

……そもそも問題文が日本語ではない故、答え以前に設問の意図だに領会せられぬ件について(ぉ。

とりあえず、日本ジュニア数学オリンピック(中学生以下)の方なら自分でも辛うじて手が出そうですが。
「即応OPの元は海外の数学オリンピック」と講師は仰っていましたが、怪しくて保留すべき情報に思えます。
見て確かめれるまでは極力信じてはいけません(何。


話は戻しますが、いずれにせよ、即応OPには殆ど既存の有名問題しか出ないのは事実だと思います。
どの教科にも問わず、「東大京大は独創的な問題を出してくることも多々で、受験界で新しい流れを作る」と仰る講師は多いですから本当だと思いますし、本番と模試には必然的に傾向の差が出ると思います……
(例えば、化学の環状有機光学異性体の問題とかは京大が出したのが初めて、と仰ってました)。
ですから、いくら即応OPが出来たって仕方ないのでは、とも思ってしまうのです。
それなのに、その結果によって判断されてしまうというのは少しく理不尽なものを感じられずにはいられません。

……いや、確かに有名問題すら解けなければ、独創的な問題を出してくる蓋然率が高い大学を受験する資格はないとも思いますけどね(;つД`)
とまれ、どんな問題であろうと、本質を汲み取って自分のものにしていきたいものです。


――

『サラダ記念日』(著者:俵万智 出版:河出書房新社

では、昨日申し上げていたように気に入った短歌を挙げてさせて頂きます。


◆「寒いね」と話しかければ「寒いね」と答える人のあたたかさ
→今からの季節にそういう方が近くにいれば、温かいでしょうね(´∀`)
 ありきたり感はありますが、こういうのは好きですね。

◆やさしさをうまく表現できぬこと許されており父の世代は
→優しさを上手く表現出来ないけど本当はとても優しい俵氏の父が、勝手ながら、思い浮かびます。

◆食べたいでも痩せたいというコピーあり 愛されたいでも愛したくない
→これが一番『サラダ記念日』の中で好きかも知れません、自分の傾向を端的に表してます(謎。
 有名な『愛されるよりも愛したい』という曲名があったかと思いますが、自分は逆です……。
 それを食欲に準えるのが面白いですね。

◆青春という字を書いて横線の多いことのみ何故か気になる
→横線が多いのは、きっといろんな障害があるから、なのでしょう(ぇ。

◆薄命の詩人の生涯を二十分で予習し終えて教壇に立つ
→俵氏が教育実習生となった時の詩かと思われます。
 こういう詩を見ると、「儚い……」と思ってしまいまいますね(何
 高々20分調べただけで人の生涯を語ろうなど、本来ならば、定めて言語道断だと思いますよ。



……後、多分一回くらい続きます。



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