11月8日の勉強記録

・東大過去問
・京大過去問
・新数学演習
・模試復習
・模試過去問



80年の東大の古文に「尾花」という単語が訳に絡んでいます。
別して「尾花」の意味を知らなくても、そこの訳は模糊になるだけで、なるほど微々たる点差しか生じないかもしれません。
ですが、東大の合否は小数点以下で毎年繰り広げられている訳でして……やはりそういう点数すら吝嗇するのが宜しいかと思います。

……と、高言しているものの、「尾花」の意味は存知ませんでした(´ー`;)
「すすき」という意味らしいですね。
こういうのは一種の常識問題だと思いませんか?
殆どいらっしゃらないとは思うのですが、すすきがどういうものかすら分からない方は、更に訳を見るにつけても、先端から白くなるという表現すら判然としない訳です。
他にも若干タイプは違いますが、例えば代ゼミの東大プレ受験なさった方は、「偕老同穴」という語も設問に含まれていたことは、記憶に新しいと思います。

而して、言語そのものが設問となる教科――国語、そして同様に英語――は、少なからず一般常識が必要だと改めて認識させられました。
後、やはり語感も必要かと感じます、最近……両方とも頑張って身につけます(;つД`)

――


『サラダ記念日』(著者:俵万智 出版:河出書房新社

それでは、昨日に引き続き……


◆一年ののちの私の横顔は何を見ている誰を見ている
→一年後に隣に居る人は誰か、ということでしょうね。
 その人が居れば、今のその人に不満を覚えているようにも取れます。
 確かに、一年も居れば周りに居る人なんて、自分の経験から則っていても、変わっている訳でして……
 今はその人と楽しく過ごしても、それは永遠に続くことはない……そう解釈すると、これもまた儚い言の葉です。

◆陽のにおいくるんでタオルたたみおり母となる日が我にもあらん
→この歌は温かみが感じられるようで好きです(´∀`)
 宅浪していた頃は洗濯物をよく取り入れてましたので(笑、太陽の匂いというのもよく理解出来ます。
 自分も今は穏健ではない思想の持ち主ですが(所謂、後々若気の至りというやつでしょうか……)、父となる日は来るのかどうか……
 恐らくはそういう感情に似た歌なのではないかと思います。

◆不可思議な生物としてあるわたし愛がなくても献血をする
→読む方によっては、一義的ではない歌のように感じます。
 その中で自分は、何処となく「偽善」という単語とこの歌が結びつきました。
 献血に愛そのものなど不要な訳でして……
 とはいえ、愛がなくても出来るからこそ献血する意義があるのでしょうが。
 
◆物語始まっている途中下車前途無効の切符を持って
→ありきたりな感もしないこともないです。
 例えば、FF7なんかで、こういう表現を使っていたかと思うのですが。
 とはいえ、どなたが初めに言い出したのかは知りません(ともすれば、俵氏かも知れませんし……)。
 いずれにせよ、こういう表現は好きです。
 「誰かは諦める事が楽と言った 正反対さと心で思った」という清春さんの歌の一節にも通ずつモノがあります、個人的には(謎。
 ……まだまだ諦めちゃいけません(`・ω・´)


聊か感想が長くなりすぎましたので、残りはまた明日に伸ばします。




最近、投票数が減少傾向にありまして、記事のクオリティの低下をひしひしと感じているrihitoです、こんばんは(´・ω・)
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まず何よりも、劣悪なる記事を書いている分際で、ランキングに参加すること自体がちゃんちゃらおかしい、というのが自分の愚見でありますので。
……そうなった場合は、一部の方には、自分の勝手な行動に振り回してしまったようで、非常に申し訳御座いません_| ̄|○


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