[本棚]――[書籍]――[第53回]――[対訳 武士道 BUSHIDO]

〓??〓?〓〓??〓?¢〓??〓?? 〓〓?〓¨?〓?〓〓£?〓??の画像
〓??〓?〓〓??〓?¢〓??〓?? 〓〓?〓¨?〓?〓〓£?〓??
〓?°〓〓〓〓?〓 〓¨?〓??



欧州で卑近であろう例を取り交えながら、武士道を海外に紹介している名作です。
どれだけこの書を讀んで涙したことか……(;つД`)
例えば、戦(いくさ)で戦士した者の甲冑や兜の隙間には辞世の句が書かれたものが発見されるのも珍しくはなかったそうです。


親で途絶えた武士の姓を自分の息子の代で冒すような事例もあるそうで、また実際に個人的な例でいえば祖母の姉と結婚した方はその姓が欲しかった故に結婚したそうですが……
自分も二親等の上の代で途絶えた姓を猛烈に冒したいです、「稲葉」という。
ただ、残念ながら自分は、それに見合うものは今のところ何も持ち合わせてないですが……orz
とりあえず、そういう時代錯誤なことをしたいと思う位に感動したのです(ぉ。


もはや「武士道」というのはこの世には適合しないものではありましょう。
(金銭に無関心なところや儒教神道に拠る男尊女卑色が強いところで既に……)
が、今の世に欠けてしまったものの方が矢張り多いように思えます。
それが何かは讀む(or讀んだ)方にお任せします、とても片端の自分には申し尽くしませんので。


……正直、自分にとって英単語のレベルが高すぎて容易には読めませんでした(ex.Mencius 孟子)。
それに見合った適訳というものが思いつかないのかもしれませんが……(ex.Rectitude 正直→義)。
そういう訳で、気に入った箇所はおいおい模写するようにします。
そして、きちんと覚えるくらい何度も復唱したいところですが……


それにしても、札幌農学校出身の名士の方は斯くも熱いお方ばっかりなのでしょう?
いや、こういう文章こそが自分が好むものではありますが(笑。


――――

<追記>

最近、amazon様の書名や著者名が全部「?????」になってるのは何故でしょうかorz