渤海からの使者が越後に来ていたかどうかという正誤問題の解説に、『「松原客院」を思い出そう』と取れるような旨があったのですが……「松原客院」は用語集の使用頻度が?だった件について。
実際に、Google大先生で検索してもたったの39件しかヒットしませんしね。
ということは、自分が書いたことで+1件されるでしょうか。

他には一条兼良が『樵談治要』にて「足軽を禁止する」ように献策していた、ということに注意するようほのめかしていたことでしょうか……
(とはいえ、こっちは自分が勝手にマニアックだと思っているだけかもですが……)

「セ試の問題っていうレベルじゃねぇぞ」という感じのところにもたまに触れていると感じた黒本の解説でした。


……それにしても今年のセ試の日本史の「三行半で再婚できる」という正誤問題はマニアックですよね。


恐らくは、化学表の如く、時間は多少かかろうが絶対思い出せるレベルに到達しない限りは知識として有用性は認められないのでしょうね。
日本史の知識は、見れば思い出す程度の理解ですから、本当によくあやふやなところでミスります……

化学の暗記物も同様かもしれません。
何時も、フマル酸とマレイン酸があやふやになって2択になって……(実際に、昨日の模試で見事に間違えたばっかりです)




自分の脳内に存在するものと自分がそれを体現するものとに齟齬をきたすのが最近猛烈に歯痒いです。
「徴」と書いたつもりで「微」と書いていたり、「延暦」と書いていたつもりで「延久」と書いていたりとか……
字が汚いせいでしょうが、一番不味いのは矢張り、セ試で「3」と書いていたのを「5」や「8」だと読み違いを生じて、誤ったものにマークしてしまうことですね。


それでは、小論を少しやってから寝ることにします、おやすみなさい。