衛生化学

DPD法
水道水に「N,N-ジエチル-p-フェニレンジアミン硫酸塩」溶液を加え、直ちに510nmの吸光度(a)を測定した。更に、KIを添加して溶解後、2分間放置し、510nmの吸光度(b)を測定した。同様に操作して作成された検量線から塩素濃度を求めた。吸光度(a)で得られた塩素濃度は「遊離残留塩素」を示し、吸光度(b)で得られた塩素濃度は「全残留塩素」を示している。結合残留塩素は全残留塩素-遊離残留塩素で求められる。
かつてはOT(o-トリジン)法というものを用いた(H14に削除)。

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